どうしよう、扉

　今日お店の扉の打ち合わせで豊川まで行ってきました。実はこの場に及んで大事なお店の扉がまだ決まっていません。今日も打ち合わせに行きましたが、納期が間に合うかどうかわからず、まだ契約に至ることができませんでした。なぜそのお店にこだわるかというと、ある意味勘なのですが、私がイメージするものをとらえて扉を作ってくれそうな気がするからです。あくまでも勘ですが…でもこの第六感は結構大事にしてたりします。
　今回扉を作るためにけっこう動きました。私、知らないことが多すぎた…すごく安易に考えていてまずデザインで困りました。いろんな本や雑誌を見て描いてみたもののそれができるかどうか不安でした。
　次にどんな木を使うか。木の種類によって硬さや含まれる油分、外で使用するのに適しているかなど・・・そんなことからタモかベイ松が向いていることを知りました。松と聞くと和のイメージがあるのですが洋のイメージでも十分使えるのだそうです。へぇ～～～って感じでした。あと把手や鍵は分かっていたのですが、その他にカンヌキや丁番、ドアクローザーもいることがわかりました。それから全く知らなかったのが、ドアに合わせて同じ木で枠材を用意することとか沓摺りというものがいるとか。すごく勉強になりました。なんて流暢なことを言っている場合ではないのです。早く扉を作るお店が決まりますように！！